性能、デザインは勿論、7連ブレスとバックルの細部まで完璧な仕上がりになっていると思います。ずっしりした重さと厚さ16ミリの男っぽいフェイスには、普通ブレスも力強い意匠になるのが自然なわけですが、この時計は美しくしなやかなブレスとのギャップが視線を惹きつけます。時計自体を見た時以上に、腕に巻いた時のカッコよさは計算しつくされている感です。 オータヴィアの復活と共に、ホイヤー02で駆動させられるような贅沢は、なかなかなチャレンジで、この先沢山とは出会えない様な気がします。 また、その美しさを完璧な状態で届けて下さったブルークさんにも大変感謝と共に商品管理の高さにも圧倒されました。 ブルークさんでは2回目の購入になりますが、前回同様まったく微細なキズ一つなくスムーズに届けて下さいましたので、安心してまた次回も利用させて頂きたいと思います。

最近のタグホイヤーの中ではおとなしいデザインです。 ムーブメントはセイコー６Ｒ？ベースをブラッシュアップしたホイヤー０２で、 シースルーバックからみえる美しい仕上げのされた機構は、素っ気ないセイコーのものとは全く違い観察しがいがあります。 約８０時間のパワーリザーブも週末別のカジュアルな時計を着ける身には助かります。 また、美点はクロノグラフのスタートストップボタンとリセットボタンの押し心地の良さ。 バルジュー７７５０系のガツンガツンとした感触とは違いソフトな中にもスタートストップの感触がはっきり伝わるように調整されています。 人にもよりますが、惜しむらくはブレスのコマ調整がいまだにピンであることでしょうか。 夜光塗料が焼け色のインデックスや針、クラシックな外観（ブレス）がよてもよいです。